おひゃくしょうさんになろう

岡山県山間部にて、農家の嫁が日々を語る。

味そ丸、集中治療室へ行く

さて、2020年も、はや4月になろうとしています。

 

去年の年末、地元のお豆腐屋さんのワークショップでおから味噌を仕込んでから数か月。

我が家の味そ丸といいますと、にこにこと台所に鎮座しておりました。

 

あれから順調かな?おいしく発酵しているかな??

 

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と、のぞきこんだところ…

 

 

 

ぁ、

 

 

かびるんるんが発生しとるー!!

 

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味そ丸の表面に、なにやらが!

頭の部分にほわぁっと、モノクロな生命体が小さなコロニーをなしておる…!

 

 

すぐ、オペの準備だ!!

 

グーグル検査したところ、るんるんの部分だけスプーンで削り取って、ちょっと日本酒で表面ぴたぴたしてあげたら大丈夫とのこと。

 

よし、やろうやろうと思い立ってから3日後の緊急オペ。←矛盾

集中治療室(台所)にて治療を行いました。

 

もともとはいっていた透明なビニールの袋からほかの容器に移し替えて、天地をさかさまに。

 

さらに表面をお味噌で覆ってあげると、変な菌がよりつかないんだって。

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パッと見、プリンみたいだね。

 

 

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かびるんるんの件で脱皮した味そ丸。

 

 

発酵と腐敗は紙一重というけれど、美味しければそれでいいのだ。

新しい容器になって、うまく熟成されるといいな。