おひゃくしょうさんになろう

岡山県山間部にて、農家の嫁が日々を語る。

雨のジメリと鹿のイジメ

長いこと、ブログを放置しておりました。

書きたいこと沢山、沢山あります。

撮り溜めてる写真どっさりあります。


まあぼちぼち楽しみながら発信していこ!


とりあえず最近の出来事としまして、鹿被害にあった田んぼのご紹介。

暗くなっては山から降りてくる鹿たちに田んぼの稲を食べられまくっていました。


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夜な夜な、田んぼ脇の道を通るたび

鹿がおる!

ことはわかってたんです。

ヘッドライトとクラクションでぶいんぶいん威嚇したら、いっつも

ぶっっっわー!! 

って走って逃げてた奴等がいることは、知っていたんです。

早いこと手を打たねばと思ってはいたのです。



「あまった苗がいくつかあったなー」
「収穫量ふやすためにも、手で植えないとなあ」ということで田んぼに入ると絶句。



めっちゃ食われてるーーーーー!!!

すかすかーーーー!!!


田んぼにおける、円形脱毛症ならぬ円形脱稲症。

全体の3〜4割を食べられてしまったんじゃないだろうか。というくらい。




許さん。


許さん。


ぶっ○○○、やられたらやりかえす、駆逐してやる、倍返しだ、クウ、シカクウ、シカクワセロ。



ふだん温厚な相方のコメ王子さんも、復讐ワードが口からどろりどろり。



私もわざわざ奈良まで行ってせんべい買って鹿の腹を肥やすことに喜びと満足感を得た事もありました。
「か〜わいい〜!」なんて言っていた自分が懐かしい。


今では「うちの車リースのだけど、もし田んぼの鹿に遭遇したら迷わず体当りして持って帰ってね。
シカ鍋にするから。しっぽは役場に持っていくから(真顔)」


なんて本心8:ジョーク2で言ってる。

腹いっぱい食べたぶん、ちょっとくらいそちらの分を食べさせてもらって、お互いWin-Winな関係になっても良いんじゃないでしょうか。


農家ふたりの腸が煮えくりかえったところで、
今日は午後から電気柵(略「デンサク」)でバリケードを張ります。

梅雨のジメジメにも山のシカジカにも負けず、
さあいってこよー!